アジアの話題ふたつ
今日はマレーシアにやってきてオフィスでの仕事初日。時差ぼけで散々でした。忙しいからこそ、眠いも言ってられなかったけど、昼食後の生産性はかなり悪かったです。
さて、アジア関連のニュースで気になった話題をふたつ。ひとつめは、シンガポールとマレーシアのクアラルンプールを結ぶ高速鉄道の話題。実際にこのふたつの都市を行き来するものとしては気になるニュースだけど、実は高速鉄道建設計画は生まれては消えてとこれまでも何度かあったんだけど、そのたんびに採算性の問題で立ち消えになっている。それがまた持ち上がってきました。現在、マレー鉄道でこの2都市間を旅すると6時間以上。それを2時間程度にってことなんだけど、果たして採算が取れるのか疑問。時間を節約したい中国系のビジネスマンはともかく、本来がのんびりやさんのマレー系の人たちがバスよりもはるかに高い鉄道を時間短縮のためにどこまで使うか。シャトル便もあることだし、やっぱり再三取れないと思うんだけどな~ もちろんできればうれしいことだけど。
もうひとつの話題は、ASEAN への海外からの直接投資が高水準で続いているとのニュース。アメリカの投資が一番、続いてイギリス、日本、フランスとここまではわかるけど、その次にフィンランドってのが意外。アジア通貨危機後しらばく不況が続いてたけど、シンガポール、インドネシアの経済成長が投資を呼び込んでいるとの事。でも、どうも不動産への偏った投資じゃないかと疑心暗鬼になってしまうところ。またバブルがはじけないといいんだけど...ちなみにマレーシアは、元首相と現首相の権力争いでビジネスは停滞気味です。
アジアへの投資で思うことだけど、アメリカから成田に向かう飛行機で隣になった人の最終目的地が最近特に変わっていると感じます。特にビジネスクラスを使ったときに感じることなので、相手はビジネス目的の旅行であることは確信が持てるんだけど、10年ほど前は間違いなく東京に向かう人がほとんどだったけど、最近は大半が日本を素通りして香港を含めた中国へ向かう人ばかり。実際、日本人もたくさん中国にビジネスに向かっているわけだけど、どうしても日本の産業の空洞化を感じてしまう。まだまだ基幹産業すべてが行ってしまったわけじゃないけど、この先どうなるのかな、といつも考えてしまう。と言う自分も日本素通りしているわけだけど...正直、日本はビジネスやりにくいです。